大田区立小学校にて工芸体験授業

お知らせ
総合学習0712-1
7月12日に大田区立の某小学校にて、大田区伝統工芸発展の会 (@otakougei )のメンバー6人で、総合学習の時間に伝統工芸の体験授業を行いました!
5年生の生徒78人が各グループに分かれて、それぞれの伝統工芸の技術や、それに関する歴史や文化についての簡単な説明をきいてから、伝統工芸の制作体験をしてもらいました。
のうとみは和裁の体験として、子どもの着物を見せながら「背守り」の話をして、「背守り刺繍のしおり」を作ってもらいました。
今回は1時限という短い時間でしたので説明は早々に、すぐに刺繍をスタート!糸が絡まったり、針穴から糸が抜けたり、苦戦しながらも全員しおりが完成!
体験と言えども、材料は本物です。刺繍なので絹糸の光沢を見てほしかったし、子供でも本物を触って違いを感じてほしかったので布も糸も絹を使い、伝統工芸の貴重な体験をしてもらいました。
短い時間でのふれあいでしたが、和裁に興味を持ってもらい、少しでも知ってもらえたらうれしいです。
学校関係者の皆様、参加した児童の皆さん、ご協力ありがとうございました!
撮影協力:金城悦 @etsukinjo